9月初旬に士幌の大豆畑に出張してきました。
昨年は冷夏のため大豆をはじめほとんどの穀物が不作でしたが、今年は猛暑ではありましたが大豆の出来栄えは上々でした。
冷夏の翌年は豊作に恵まれると言われますが、実際その通りの収穫が見込まれます。
【左】夕方に帯広に着いたので、トワイライトシーンを撮ってみました。
【右】左右ともほぼ同じ位置です。
【左】土中の水分の含有量によって、葉っぱの色に差が出てきます。手前のあたりには水分が多く、写真中央部分には水が少なかったようです。
【右】右端の8列が黒大豆です。ここまで成長すれば違いが分かりますね。
【左】葉っぱも伸び放題。さやも付き放題で頼もしいですね。
【右】生育が悪い時は二つ玉の方が多いのですが、三つ玉のさやの付きもかなり良いようです。
【左】表面にある細かい毛は『毛茸(もうじょう)』と呼ばれていて、大豆の健康状態のバロメーターでもあります。
【右】基本的に黒大豆も見た目は同じです。
【左】現在の黒大豆の様子です。これから段々と表面が黒くなっていきますが、外からはなかなか判別できません。黒大豆を載せているのは、予備用のカメラ『IXY』です。
【右】夏の間に刈り取った雑草も、このように地面に寝かせておきますので来年の肥料となります。
ちなみにこのような雑草は、そのまま引き抜くと大豆の根を傷めるため、根元から刈り取る必要があります。
さらに、全ての雑草を刈り取ってしまいますと、強風が吹いたときに本体の大豆が倒伏(とうふく)しやすくなるため、ある程度は残しておいた方が良い、という意見もあります。
赤間さんと奥さんです。
【左】この日はとうきびの収穫をしていました。
【右】小豆も豊作のようです。
【左】赤間農場からの帰り道に、豚や牛、カラスまで飼っている家があります。目が合ってしまったので写真を撮りました。
【右】今年はここで大豆を無農薬栽培します。皆さんにお届けできるのは来年の1月末になりますが、それまでは定温保存し届け致します。
【左】写真中央が今年、作付けをした所です。クリックすると、黄色い線で囲まれた部分として当社が作付けをお願いしている畑位置が分かります。
【左】上空から見ますと、水分の分布に応じて色が変わっているのが良くわかります。黒大豆も、通常大豆より生育が少し遅いのもわかりますね。
【各】60年ぶりに、帯広と池田町の間をSLが走ったところです。客車を牽引しているSLはC11です。
【左上】もぎたてのトウキビをオートクレーブで茹でてみました。赤間さんいわく、本来の甘さはもいでから3時間以内しか保てないそうです。
【左下】エダマメもこの通り。でも温度をかけすぎて失敗の巻。でも美味しかったですよ。