■先月(8月)に引き続き、士幌の大豆畑に出張してきました。
更新が遅れているので、季節感がズレてしまい、申し訳ありません。
そのぶん今回は、少し画像を多めにお届けします。
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画像をクリックすると、大きめに拡大して見られますが、転用はご遠慮下さい)
【左上】 新得(しんとく)という町にある屈足(くったり)湖です。10月初旬でこの程度の紅葉ですが、10月末の現在は、もっと色づいていることでしょう。
【右上】 馬も横になって寝るのですね、知りませんでした。牛のように尻尾で蝿を追い払っています。
ここも士幌に向かう途中の、新得あたりの牧場ののどかな風景で、思わず車を止めてしまいました。
【左上】 何も注釈が要らない、北国の風景です。
ここは赤間農場のすぐ近くの畑です。遠くに見えている山々は赤間農場からも見えます。
【右上】 赤間農場の大豆畑です。
向かって左が普通の白大豆。右は茶豆(大豆)です。
この季節になってやっと、外観で種類が分かるようになりました。
【左上】 こうやってみると一目瞭然ですね。
でも、黒豆と茶豆の区別はつきません。
【右上】 こちらは、少し離れた場所の青大豆と黒大豆です。青と言っても実際は緑色の大豆になります。
右側の黒大豆の方は、一見しても黒っぽくはありません。中身も現在は黒くはありません。
【左上】 『大地の上にぽっかり浮かぶ雲』というのが、いたるところに見られます。
私ももう少しHPの勉強をして、この写真館のページを開いた時には、オルゴールで『北の国から』などが流れるようにしたいなと考えています。いましばらくお待ちください♪
【右上】 葉がほとんど落ちて、サヤだけの状態になっていますが、今だに地面から養分がサヤに運ばれているのです。
【左上】 昨年は豆自体はたくさん採れたのですが、無農薬のため9月に入ってから虫の被害にやられ、実際の収穫量が半分くらいに落ちてしまいました。
今年は、今の時点で虫が入っていないようですので、最終的な豊作を期待しています。
【右上】 この状態だけ見ても、中身が黒大豆とは分かりませんね。
【左上】 ただの盛り上がった土に見えるでしょうが、これが肥料として使う堆肥(たいひ)です。
農薬や化学肥料を使いませんので、刈り取った後のトウキビの葉っぱや魚のかすなどを積み上げておいて何年も寝かせ、土と同化したものを肥料として使います。このような堆肥が畑の周りに何か所もあり、1年ごとに順番に使っていきます。
【右上】 撮影のため、横になってもらいました。
このような三つ玉ばかりが収穫できると良いのですが、雨風や気温などの気候要素によって、二つ玉ばかり増える年もあります。
【左上】 通常、皆さんにお届けしているユキホマレです。
虫が入らなければこのような別嬪(べっぴん)さんの豆のままです。
【右上】 茶豆です。用途が違うので、私どもは購入しません。食べると美味しいのですが、タンパク質や糖度などが微妙に違います。
手相が見られる方は、私の手相をみていただけませんか。
【左上】 これが黒大豆です。
今はまだ色も紫っぽくて豆の大きさも大きいのですが、これからどんどん縮んでいって、最後はまぁるくなり色も真っ黒に変わります。こういうのは黒豆だけなので、不思議ですね~。
【右上】 無農薬のカボチャです。甘くて美味しいからお土産に持って行けと言われましたが、ずっしりと重いのでご遠慮しました。
【左上】 ジャガイモの選別作業が忙しいため、この時期は何人も助っ人を頼むそうです。
この方も助っ人の一人で、いつもは自動車の修理をされているそうです。
【右上】 赤間さん宅の庭にある花です。庭と言っても、どこまでが庭でどこからが畑か区別はつきにくいのですが。
【左上】 番犬のゴン太亡きあと、赤間家を守る猫。名前はまだ知りません
とりあえず呼ぶとちゃんと返事をします。
【右上】 収穫が終わったジャガイモ畑。
この時期からはまさに実りの季節ですので、うれしい半面実は一番忙しくなるのです。
【左上】 連日、ジャガイモの選別作業に追われています。
機械で大きさを分けるのですが、最後はやはり人間が判断しなくてはなりません。
【右上】 選別をしたジャガイモは箱に詰めて出荷されますが、収穫と同時に全ての作業が行われるため、仕事が終わる時がないのです。
このような作業が新年を迎えても続きます。
【左上】 収穫したジャガイモは袋に詰められて選別を待ちますが、次から次へと新しく畑から収穫してきたジャガイモが追加されますので、終わりなき戦いのようです。
【右上】 黒大豆の圃場(ほじょう)まで車で入ることができます。
遠くに見える山は、右側のはずれがナイタイ高原につながっています。
【左上】 ここも収穫が終わったとうきび畑です。
とうきびは、1本の茎に生った何本ものとうきびのうち、美味しそうな1本か2本しか刈り取りません。以前にも書きましたが、とうきびが一番美味しいのは生でまるかじりして食べる時だと思います。しかも、とうきびの糖度(甘さ)は、もぎとって3時間くらいがピークなので、そこから急激に甘さが低下していきます。
赤間農場の無農薬とうきびを食べに行ってみたくなりますよね。ウチは扱っていませんが・・・。
【右上】 昨年はとうきびが足りなくなったので、今年は少し多めにつくったようです。
【左】 選別場横から見上げた鉄塔です。
北海道の秋の空は特別に高く見えます。
【右】 季節外れに見える、ひまわり畑です。
赤間農場から数キロ下った道端に群生していました。
この写真だけで、PCの壁紙になりそうですね。
ご希望の方がいらっしゃったら、高画質の原画データーをお分けします。
さて、このまま順調に虫もつかず育っていけば、本年度(平成23年度)産の無農薬大豆の出荷は、2012年1月の下旬頃になると思われます。
現在も、低温保存して品質が変わらない、平成22年度産の無農薬大豆の出荷を行っておりますので、ご注文をお待ちしております。
ご注文は、
本HPの販売ページから、メールでお願い致します。
次回は11月の写真を特選写真集20で公開予定です。