播種(はしゅ)から2カ月ほどで、こんなに大きくなります。北海道には梅雨がないと言われますが、ここ十数年で北海道の気候も大きく変わり、6月に雨が続くことも多くなりました。ちょうど良いくらい雨が降ってくれて、ちょうど良いくらい太陽が照ってくれると、大豆もすくすく育ってくれます。毎年、そう都合よくはいかないのですが。
(画像をクリックすると大きめに拡大して見られますが、くれぐれも転用はご遠慮下さい)
【左】定点観測位置です。大豆が大豆らしく見える位置です。
【右】青々と茂る大豆たち。まだあまり虫に食われることもなく育っています。そろそろ大豆の元になるピンクの花が咲き始めているのが見られます。
【左】可憐なピンクの大豆の花。例年この花が咲き始めると、あっという間に北海道にも夏が訪れます。
【右】茎や葉っぱの周囲には、伏毛と呼ばれる細い毛が生えてきました。伏毛が輝いているのが、大豆が元気な証拠です。
【左】中札内から帯広の中心部を通って北上し、士幌よりさらに北に進むと糠平湖という湖があります。糠平温泉という温泉地でもありますが、ここに歴史的な遺産が残っています。
【右】タウシュベツ橋梁(きょうりょう)という、昔の鉄道が通っていた橋の跡です。糠平湖の水位が下がる春から夏にかけては、地元のガイドの方がツアーを組んで、橋の下まで降りることができます。写真をクリックして拡大していただくと、橋の下(湖底)に観光客がたくさんいるのが分かります。木の切り株と区別がつくでしょうか。
【左】空から見た鎌田農場。と言っても広い鎌田農場のうちの、ほんの一区画を契約しているだけなのですが。クリックすると、今年契約した圃場の範囲が分かります。
【右】左の写真を見てからだと、畑の位置が分かると思います。飛行機だと数秒で通り過ぎてしますので、どんなにシャッター速度を速くしても、なかなかくっきりした写真が撮れません。動く被写体を上手に撮るのと、止まっている被写体を動きながら撮るのは、テクニックが異なるようです(言い訳)。
平成29年度産の無農薬大豆の出荷は、2017年12月の中旬頃になります。ご注文受付中です!
無農薬大豆のご注文は、大豆販売ページから、メールでお願い致します。
次回は季節が変わった畑の様子などの写真を、大豆写真集35で公開予定です。