■7月7日、久しぶりに士幌の大豆畑に出張してきました。
実はこのコメントを書いているのは8月の17日です。お盆休みなどで忙しく、更新が遅れてしまいました。
種は順調に生育し、30cmほどの高さに育っています。
この時期はまだ害虫の心配はしなくても済みますが、心配の種は雨です。最近は、降らないときはず~っと降らないので、特に大豆の根が短い頃、つまり地面の深いところから水分や養分を吸い上げることができないうちは、やはり雨に大きく期待します。
【左上】見慣れた光景ですが、やはり美しいと思います。
【右上】ここは通常のユキホマレの圃場ですが、この大きさでは黒大豆などと比べた品種の違いはわかりませんね。
おとなりは青(緑)大豆を蒔いてあるのですが、ほんのちょっと色の違いがあります。
【左上】人間で言うと小学生? といった時期でしょうか。
【右上】二葉期、四葉期、八葉期・・・と、どんどん新しい葉がふいてきます。
【左上】とうきび(トウモロコシ)は、大豆よりも早く収穫されます。昨年は出荷数が足りなくなったために、今年は昨年よりも2割増しほどで作付けしているそうです。
【右上】麦も無農薬です。北海道は原発の影響がほとんど無いため、無農薬に加えて放射能汚染もない作物が期待できます。本当に、困った世の中になったものです。
【左上】麦畑の反対側では、赤間さんの奥さんが何かを植えています。
【右上】これはかぼちゃですね。
ポットに入った苗を地面に移しているところのようです。
【左上】カボチャを無農薬で育てる場合は、ハウスで種から苗まで大きくした後で、このように畑に移植します。
【右上】カボチャのような「つるモノ」は、このように一列植えると横に広がって弦(つる)が何倍にも伸びていくため、六列に一列ほどしか植えられません。
しかも、一番最初に収穫したカボチャは奇形や不良が多いため、もいだ後は使わずに畑に廃棄し、畑の肥やしにしてしまします。二番煎じではありませんが、二番目以降に採れた甘くて美味しいカボチャから出荷されます。ミニ知識でした。
【左上】こちらはじゃがいも畑です。
【右上】士幌の他の畑ではすでにジャガイモの収穫が始まっているところもあるようですが、赤間農場は少し遅れて蒔いたため、収穫も遅くなるようです。
【左上】松山千春の歌が似合いそうな北の大地です。もしよろしかったら一度、赤間農場を訪ねてみてください。心が洗われますヨ
【右上】この茂みの中に倉庫と赤間さんの自宅などがあります。
【左上】ここは無農薬黒大豆の圃場ですが、畑の中に何か黒い物体が見えました。
【右上】ZOOMしてみると・・・なぁんだ、猫が昼寝をしているとこでした。春、豆を蒔いた頃にはカラスを追い払う番犬(番猫?)になるようです。
このまま順調に育っていけば、本年度(平成23年度)産の無農薬大豆の出荷は、2012年1月の下旬頃になると思われます。
現在も、平成22年度産の無農薬黒大豆の出荷を行っておりますので、宜しくお願い致します。
ご注文は、
本HPの販売ページから、メールでお願い致します。
次回は8月4日の写真をアップの予定です。