■先月(7月)に引き続き、士幌の大豆畑に出張してきました。
例年、種をまいてからのこの1カ月の成長ぶりはめざましく、あっというまに双葉から四葉期、八葉期を通り過ぎてぐんぐん大きくなっていきます。
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画像をクリックすると、今回はいつもより少し大きめに拡大して見られます。←大サービスです)
【左上】実は今回、いつもの一眼レフのカメラを空港に忘れてきてしまい、予備の小型デジカメ撮影した画像ばかりです。
小型のデジカメですが1,000万画素もありますので、ちょっと見ただけでは差を感じませんね。
【右上】で、この左右2枚の写真は、映っている畑の位置が違うのですが、カメラも違います。
つまり予備機は2台、持って行っているのです。ちなみに左がニコン、右がカシオです。細かな設定も違うので、どちらだどうとは言えませんが。
【左上】すごく大きくも見え、また小さくも見えますが、クリックすると人の大きさと比較ができます。
この状態から樹脂製のカバーにくるんで、乳酸発酵をさせながら半年ほど放置して、冬場の飼料として活用します。
【右上】大豆の赤ちゃんともいうべきサヤの様子です。クリックして表面の健康な(?)状態をご確認下さい。茎や葉っぱに生えているうぶ毛のような毛は「伏毛」と呼ばれ、新鮮で健康な証しです。
【左上】可憐な大豆の花弁です。花自体、これ以上あまり大きくはなりません。
【右上】こちらは黒大豆の畑なのですが、この状態では品種までは分かりませんよね。近づいてよく見ると違いは明瞭なのですが。
【左上】絵になるとうきび(トウモロコシ)の畑です。昨年はとうきびの需要が多く、出荷数が足りなかったため、今年はいつもより多めに作付けしたそうです。
原発事故の影響も考えられるので、今年は北海道の野菜類はさらに注文数が増えそうですね。無農薬ならなおさらでしょう。
【右上】この写真は7月にカボチャの苗を植えている場面でした。この時の苗が1ヶ月後にどうなったかが、下の写真です。
カボチャの弦(つる)は、横に長~く広がりますので、数mに1列の作付けでいいのです。
【右上】このカボチャは最初についた実ですので、美味しそうには見えますが、栄養も味も悪いため捨ててしまいます。
と言っても、畑に枯れるまでそのまま残しておいて、肥料にするのです。
このように、立派に見えるカボチャをシメシメとばかりに失敬して行っても、決して美味しくはありませんので、念のため。
【左上】変わってこちらは航空写真です。
クリックすると、今年の作付け場所が分かります。右側の広い部分は普通のな白大豆、左の狭い部分には緑大豆を植えました。緑大豆は当社では扱っていないので、販売は予定していませんが、ご希望の方がいらしたらご連絡いただければ分けてもらいます。
【右上】こちらも、クリックしてみて下さい。
広いほうが白大豆、狭いほうが黒大豆です。
【左上】赤間さんのお自宅です。
画面に映り込みが入ってしまいましたが、この角度のものはすべて窓の反射が映り込んでしまいました。
今回、
特選写真集7に映っていた愛犬のゴン太に、少し前にお迎えが来てしまったと赤間さんに聞かされました。
赤間農場に迷い込んできてから、結構長いつきあい(?)だったような気がして、とても残念です。
【右上】この時期、このような新鮮な収穫物をいただける可能性が高いので、出張がとても楽しみです。
数分前に収穫したミニトマト。瑞々(みずみず)しく、甘くてとても表現しきれません。
このまま順調に育っていけば、本年度(平成23年度)産の無農薬大豆の出荷は、2012年1月の下旬頃になると思われます。
現在も、平成22年度産の無農薬黒大豆の出荷を行っておりますので、宜しくお願い致します。
ご注文は、
本HPの販売ページから、メールでお願い致します。
次回は9月の写真をアップの予定です。