すでに晩秋の装いの上士幌です。
大豆以外は、ほとんどの作物は収穫を終えていますので、どこの畑も閑散としたイメージです。
今年の夏は記録的な猛暑でしたので、作物の収穫量にどのくらい影響が出るか心配です。
現在の状態から、刈り取りまであと数日はこのままです。夏にはサヤの中に入っているのが黒大豆なのか青(緑)大豆なのか区別がつかなかったのですが、今はしっかりと自己主張をするまでに成長しました。
【左上】 ここに3種類の大豆が植えられているのですが、少し離れて見ないと区別がつきません。
【右上】 サヤの中身が黒っぽくても、黒大豆とは限りません。
【左上】繁茂していた雑草も刈り取られ、大豆だけがすくすくと成長しました。真ん中が黒大豆と青大豆の境界です。
【右上】 ほんの僅かに小ぶりなのが、黒大豆です。
【左上】 黒大豆です。もちろん三ツ玉のサヤもあります。
【右上】 緑色ですが青大豆と読んでいます。もともとは枝豆用の品種なのですが、糖度が高く美味しいため、最近では味噌造りなどにも利用されることが多いようです。
【左上】 これがユキホマレです。今年は猛暑でしたが実の入りは良いように見えますが、全てを選別してみて収量が決定されるまで分かりません。
【右上】 青大豆と白大豆(ユキホマレ)の境界です。
【左】 青大豆の圃場にはまだ雑草がはびこっています。
【右】 すでに収穫を終えたじゃがいもは選別後に箱詰めされて出荷となります。
扱っている品種も多く、生育の特質や収穫時期もちがうので大変なのだそうです。
【左】 北あかりや北海黄金、インカの目覚めなど有名な品種に加えて、少量の品種も試験栽培しているようです。 私にはみんな同じに見えてしまいます・・・
【右上】 選別作業中の赤間さんたち。大豆の収穫を終えた後も、この選別作業は春まで続きますので、結局一年中、休みなしということになります。
【左上】 11月の下旬に収穫作業を行い、一旦選別業者さんの倉庫に入れられて、年明けに選別して最終的な収穫量が決定されます。その後に当社が契約している数量を埼玉県の定温倉庫に移し、定期的に出庫しすることが出来るようになります。
【右上】 赤間農場の帰りに寄った道の駅で、『詰め放題200円』という催し物をやっていました。これだけ詰めても200円です。さすが北海道!
写真の本年度(平成24年度)産の無農薬大豆の出荷は、2013年1月の下旬頃になると思われます。今年も引き継き年末まで、現地の写真をお届けしていきます。
無農薬大豆のご注文は、
本HPの販売ページから、メールでお願い致します。
次回は10月下旬~11月の写真を大豆写真集26で公開予定です。
この時期は作物の収穫期にあたるため、美味しいものが沢山食べられる時期でもあります。