弊社(株式会社ラクトザイム)の公式ブログ記事より、
大豆に関するものを抜粋してみました。
ブログでは、大豆以外にも食品や健康、環境などに関する話題やマメ知識を書き込んでいますので、どうぞご覧下さい。
上で丸大豆醤油の話をしましたが、関連で「XO醤」(エックスオージャン)のお話です。
XO醤は中華料理などに使う、色々な材料から作られる最高級の調味料ですが、「XO」というのは何だかご存知でしょうか。
XOというのは、ブランデーに使われる熟成年数によるグレードを表します。
●VO=Very Old
●VSO=Very Superior Old
●VSOP=Very Superior Old Pale
●XO=Xtra Old
つまりXOは最高級品の調味料という意味です。
XO醤は比較的歴史の浅い調味料で、そもそも20年ほど前に香港のペニンシュラホテルの料理人が開発したものです。
本場の香港の路上ではどこでも売られている、「干しエビ・干し貝柱・金華ハム」などの高級食材に、ニンニクや唐辛子、豆板醤などを組み合わせて作られた、正に最高級の調味料です。
しかし、日本のスーパーで市販されている安いXO醤は、安い材料を使って手間がかかっていないものが多く、味は香港のホンモノとかなり違います。香港に旅行に行く人がいたら、『XO醤買ってきて!』と頼むべきかも。